玄関横の看板と、しずくの波紋。
- sa a
- 6月30日
- 読了時間: 2分
玄関の横に看板がつくだけで、空間の雰囲気ってがらっと変わるんですね。今回は、玄関にシール看板を設置しました!道具を使わず、まさかの人間の手だけで貼るという力技……(笑)
文明が進化しても、やっぱり“人力”ってすごい。




看板の色はずっと悩んでいたんですが、貼ってみて「この色にしてよかった!」と心から思いました✨遠くからでもちゃんと見えるし、建物の雰囲気ともぴったり。
今回、はじめて自分でロゴをつくったこともあって、町のあちこちにあるお店のロゴが気になるようになりました。「このお店、どんな想いでこのデザインにしたんだろう?」とか、「この字体、すごく印象に残るな」とか。それぞれのお店や場所に物語があって、デザイナーさんたちの仕事って本当に素敵だなあと感じています。
看板を設置したあと、通りかかった知り合いの方が「先生、看板見えたよ!」「あ、ここでやるんやね!」と道路から建物の写真を撮って送ってくださいました。
うれしい。ありがたい。気にかけてもらえること自体が、もう本当にうれしいです。
この準備期間、ほんとうにたくさんの方に助けてもらいました。(そして、これからも助けてもらう予定です……笑)
でも、その「手伝う」という行為の中で、協力してくれる人たちがOne dropの準備を通じて、少しずつつながっていく瞬間があるんです。
その時間が、私はとても好きです。
なんだか、しずくの波紋が静かに広がっていくような感覚に似ています。
私がこの「One drop」のプランニングの時間で目指していることの1つは、苦手なことは人に頼りながら、得意なことでは人を助ける。そんな“もちつもたれつ”の関係性です。
いただいた恩は、素直に、まっすぐに受け取って、いつか倍にして返せたらいいなと思っています。
そして、いつかどこかで、この恩を、また別の誰かに恩送りしていけたら。
そんな小さな循環を、大切に育てていきたいです。
今日も読んでくださってありがとうございました🌸
お近くに来られた際は、ぜひ玄関横の看板、見てやってください!
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