大学生との初研修。
- sa a
- 8月26日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
昨日は、One dropで働いてくれている大学生たちが初めて一堂に会し、顔合わせと、目線合わせのための研修を行いました。One dropを開業して1か月。アルバイトとして関わってくれている学生たちも、少しずつ慣れてきてくれていて、日々とても頼もしく感じています。みんな本当に個性豊かで、面白い子たちばかりです。そんな彼ら・彼女らが、始まったばかりのOne dropに力を貸してくれていることを心からうれしく思います。
私がこうしてメンタルを安定させて仕事を続けられているのは、学生たちの存在が大きいなあと感じます。そして、One dropの雰囲気をつくってくれているのも、まぎれもなく彼ら・彼女らのおかげです。
研修では、
自己紹介
One dropで働こうと思った理由
ここでどんなことを身につけたいか
テーマ別グループワーク
などを行いました。
学年も学部もバラバラな仲間たちの話はとても新鮮で、私自身もたくさんの学びがありました。
「子どもと関わるのが好き」
「学校以外の場所で、教育に関わりたい」
そんな純粋な想いをもつ学生たちは、私が積み重ねてきた経験で凝り固まりそうになっている考え方を、やさしく柔らかくしてくれます。私の脳みそ、いつまでもやわらかくあってくれ…と願うばかりです(笑)

今回の研修を通して、いちばん感じたのはやっぱり、「みんなと一緒に働けて、本当によかった」という気持ちでした。出会ったルートはさまざまなのに、One dropのことを、そして子どもたちのことを、ちゃんと想ってくれているんだなあというのが伝わってきて、胸がいっぱいになりました。そして、そんなふうに思ってもらえる場所であり続けられるように私自身も、がんばっていこうと思いました。
また、今回の研修に向けて、スタッフ向けのマニュアルも作成しました。学生たちの協力もあり、とりあえず形になったバージョン1(笑)本当にありがたいことです。One dropの質を上げ、保ち続けていくには、共通の基準や考え方が必要だと思っていたので、このタイミングでマニュアルができたのはとても嬉しいことでした。
内容は、
One dropの理念
基本姿勢
発達障害・不登校への理解
働き方
声かけ事例
よくあるケースへの対応例
などを中心に構成しています。これから現場の中で試行錯誤しながら、もっと実践的な内容へとアップデートしていく予定です。

子ども・若者と関わる上で、絶対的な正解なんてないし、事例通りにいく子どもはいないし、同じ特性を持っていても、困りごとはまったく違います。それでも、関わるたびに学びがあり、子どもたちの大切な時間に寄り添わせてもらえることは、本当にありがたいことだと感じます。
これからも、One dropの仲間たちと一緒に、温かくて柔らかい場所を作り続けていきます。
今日も読んでくださり、ありがとうございました🌸
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