余白を持ちたい7月1日。
- sa a
- 7月1日
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今日から7月。2025年の下半期が始まりました。
この7月は、きっと私にとって忘れられない1か月になる気がしています。これから続く長い人生の中でも、特別な節目として記憶に残るんじゃないかな。
今年の上半期は……とにかく濃かった!あっという間だったような気もするし、いろんなことが一気に押し寄せてきて、密度の高い半年間でした。
20代後半から、毎年のように「今年がターニングポイントだな」なんて言っている気もしますが(笑)、きっと今年もそうなる予感がしています。
さて、今日は「余白」について少し書いてみようと思います。
仕事においても、暮らしにおいても、人間関係においても。余白って、すごく大事なものだと思っています。
でもなぜか、「余白=さぼっている、だらだらしている」というような、ちょっとマイナスなイメージがある気がします。日本人の国民性なのか、まじめすぎるからなのか……。
高校生の頃の私も、「暇は悪」みたいに思っていた気がします。でも今は、余白があるからこそ、生まれてくる感情やアイディアがあることに気づけるようになりました。
むしろ、その余白こそが、自分自身を救ってくれているような気さえします。
たとえば、
紙をきれいに印刷するためには「余白」が必要です。
音楽にも、次の曲との間に「間」があって、そこが心地よかったりします。
車のブレーキにも「あそび」があります。
これらも全部、「余白」。
ただの空白ではなくて、大事な意味を持った“間”ですよね。
こんな文章を書きながら、私も今このブログに間を入れてます(笑)
そんなふうに、私たちの時間にも、きっと余白が必要なんじゃないかなと思います。
ただ3分、ぼーっとする時間。何も決めずにゆるやかに過ごす夕方。
予定を詰めこみすぎない「すきま」の時間。
そんな何気ない余白が、自分の感情や気づきを受け止めてくれる“見えないスペース”になるんじゃないかなと思います。
私も脳が疲れてきたな〜と感じたら、運動をしたり、料理をしたり、音楽を聴いたり、あるいはただ寝たり。気分にまかせて、自分をゆるめる時間を意識してとっています。
少し話が広がりますが、私は「余裕」と「余白」は、似ているようで違うものだなと思っています。
余裕は、自分の中にある「ゆとり」みたいなもの。気持ちや時間に余地がある、キャパシティのような状態。
余白は、何も詰めこまれていない「空間」そのもの。誰かの言葉や、自分の整理しきれない感情がすっと入り込むスペース。
心に余白があると、言葉にならない気持ちや、あいまいな感情にも、ちゃんと“居場所”ができると思います。誰かの言葉を、ただ聞くだけじゃなく、ちゃんと“受け取れる”のは、心に余白があるときなんじゃないかなーと思ったり。
もちろん、余裕も余白も、どちらも大切です。
でも、私はまず、「心に余白を持てているか」をそっと確認するようにしています。
そのスペースがあることで、自分にも人にも、やさしくなれる気がします。
7月も、自分らしいペースで、心の余白を大事にしていけたらいいなと思っています。
いよいよ立ち上げ!!!がんばるぞー!!!
読んでくださって、ありがとうございました🌸
p.s.見学受付始まりました。
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