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一人旅シリーズ東北編。

  • 執筆者の写真: sa a
    sa a
  • 7月14日
  • 読了時間: 3分

ブログを書き始めて、はじめて1週間空けてしまいました…。

でも、「さくらのまにまに」なので、無理せず、気楽に。自分のペースで書いていこうと思っています🌸


今回は、趣味のひとつである「一人旅」について。

その中でも、私の旅の原点ともいえる、東北への一人旅のことを綴ってみようと思います。



初めての一人旅は、大学4年生の夏休み。大学院の入試を終え、ちょっぴり気が抜けたタイミングで、髪を金髪に染め(笑)、広島空港から仙台へ飛び立ちました。

当時の私は、「将来は公立学校の先生になる」と思い込んでいて、先生になるなら、東日本大震災のあった場所を自分の目で見ておきたいと感じていました。


どうしても行きたい。その理由を自分の中にしっかり作るために、「ツール・ド・東北」という自転車イベントのボランティアに参加することにしました。(正直、「なんで東北?」と聞かれるのが面倒で、説明しやすい理由を作りたかった、というのも本音です…笑)急に「東北行ってくる!」なんて言い出した私に、両親はきっとびっくりしただろうなあ。


ツール・ド・東北の写真。右下私(笑)
ツール・ド・東北の写真。右下私(笑)

2週間の東北一人旅は、間違いなく私の人生のターニングポイントでした。

行きと帰りの飛行機だけを予約し、それ以外はすべてノープラン。どこに行くかも決めず、ただ飛行機に飛び乗った2週間。次の日の宿が決まっていない日もあり、不安はあったけど、初挑戦のアドレナリンで乗り切った記憶があります。

この旅は、私をとても強くしてくれました。「生きてるってこういうことか」と思えた、濃密な時間だった気がします。

自分がいかに狭い世界で生きてきたかという悔しさ、

それと同時に、安心できる環境にいられたことへの感謝。

そして、「人生これからだ!」というワクワク感。

いろんな人と出会い、年齢も立場も関係なく、自分の生き方を楽しんでいる人たちにたくさん出会いました。あのとき、私も心の奥で「自分の幸せの形を探していこう」と思ったのかもしれません。


書きたいこと、伝えたいことはたくさんありますが、今回は、私の想い出の写真をお届けしたいと思います。


震災のあったところ。
震災のあったところ。

地元の方に連れて行ってもらったお店。
地元の方に連れて行ってもらったお店。
ゲストハウスのひととき。
ゲストハウスのひととき。

奇跡の一本松。
奇跡の一本松。

どこかの神社へ続く道。
どこかの神社へ続く道。

川下りして餌あげた。
川下りして餌あげた。

一人旅って、名前のとおり「ひとり」ではあるけれど、実は、その旅の中でこそ、「人とのつながり」がいちばん濃く感じられる時間なんじゃないかと、私は思っています。

特に東北の旅では、そんな瞬間がいくつもありました。

道に迷ったときに声をかけてくれた地元のおばあちゃん。

一緒にボランティアに参加した、初対面の異なる世代の仲間たち。

ゲストハウスから駅まで送ってくれた地元のお兄さん。

ふらっと入ったご飯屋さんで、震災当時の話をしてくれた店員さん。

観光地でもない場所で、ただ「よくここに来てくれたね、ありがとう」と言ってもらえたとき、なんだか自分が受け入れられた気がして、じんわり涙が出そうになったのを今でも覚えています。

出会ったのはほんの一瞬だったかもしれないけれど、旅の記憶のなかで、あの人の言葉や表情はずっと残っていて、今でも私の支えになっていると感じます。


東北の方々は、本当に本当に温かい人ばかりでした。

今年中にもう一度、東北を再訪したいなと思っています✨


今日も読んでくださり、ありがとうございました🌸




 
 
 

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